コンセプト
AWAI が何のためにあるのか
AWAI は、会話を意味のつながりから読み解いて、あとから見渡せる形にするソフトウェアです。このページには、その背景にある考えを書いています。
人の考えは、分かり合えない
これが AWAI の出発点にある前提です。どれだけ言葉を尽くしても、頭の中にあるものがそのまま相手に渡ることはありません。ミーティングでも、チームでも、家族との会話でも同じです。
それでも、理解は深められます。同じ情報を持って話せるようになると、意思の確認に手間がかからなくなる。自分以外の人と関わることが、そのぶん力に変わっていきます。
AWAI が AI を使うのは、この理解を助けるためです。読み取って決めるのは人で、AI はその材料を揃えます。
話したことを、あとから見渡せるようにする
AI と 1 時間じっくり話したあと、その間に自分が何を考えていたかを正確に思い出せる人は、ほとんどいません。途中で出たアイデア、拾った話、流した話。会話は時間に沿って一本の線で流れていくので、全体としてどういう話だったのかという形は、後から振り返っても見えてきません。
AWAI は、この流れて消えていく内容を意味のつながりから整理し直します。会話の中の一つひとつの考えを取り出し、意味の近いものを近くに置いて、話題ごとにまとめる。読み返すだけでは見えなかった会話の形が、見渡せるようになります。
とりわけ効くのが、本筋から外れたまま止まっている話を見つけられることです。「これ、結局どうなったのか」という、切り捨てたまま忘れていた論点を、改めて意識して判断できます。
同じ仕組みが、ミーティングにも組織にも個人にも効く
ミーティングも、集めた回答も、手元に貼りつけた AI との会話も、AWAI の中ではいったん同じ形になります。言葉を意味の単位に分け、近いものを寄せ、話題ごとにまとめ直す。土台が一つなので、どれを使っても同じ読み方ができます。
なぜ「あわい」なのか
「あわい」は日本語の「間」の古い読みで、二つのものの間に存在する空間を指します。
音は柔らかく、淡い。まだ確定していない何かを感じさせます。ところが字を知ると「間(あいだ、ま)」という意味が出てくる。聞いた時の印象と、文字を知った時の意味には、わずかなズレがあります。このズレ自体が、見方によって意味が変わるという、このサービスの本質を映しています。
確定していないところには、必ず空間があります。観測の仕方によって、見えるものが変わる。思考もまた、固まる前の揺らぎの中にこそ本質があります。
思考と思考のあわいに、構造が見える。人と人の思考のあわいに、共通理解が生まれる。それが、この名前に込めた願いです。
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AWAI について
AWAI(あわい)は、株式会社オフィス神谷が開発・運営しています。